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FOMC、日銀会合など様子待ちの模様 [FX日記]

イタリアの首相モンティが正式に辞任表明したことで、ユーロ圏に不透明感が出ています。ユーロ/円を中心に円高下落が起こり、106円00銭を瞬間的に割りました。ドイツの10月貿易収支・経常収支は、予想を少し上回る結果になり、その後の円安上昇をサポートしています。深夜には、スペインの国債利回りが上昇幅を縮小したことと、ショートカバーによって円安上昇が生じ、一日の下げ幅を解消しました。結果的にプラスマイナス0に近い値動きとなっており、まだまだ上昇トレンドの範囲内で動いています。

ユーロ/米ドルは30pips前後の前日比プラスを記録。米ドル/円は10銭前後下げており、明確なドル高を記録しました。と言っても、一日を通じて大きな変化には至っていません。


■ポジティブネタとネガティブネタが拮抗

11日の注目指標はドイツの12月ZEW景況感調査(19時)、アメリカの10月貿易収支(22時30分)です。ただし、本日はユーロ圏財務相会合がギリシャについて電話会議を行ないます。12日のFOMCも意識した展開になるため、噂や期待感で上げる(そう思わせてファンドが仕掛ける)機会が多いかもしれません。日銀会合に対する期待感もすでに生まれつつあります。

それでも引き続きイタリアの余波を受けたユーロ不安が起こっています。ポジティブな期待ネタもネガティブなネタもあり、上昇・下落のどちらもありうる展開ですので乱高下に注意しましょう。


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