下げない力強さ [FX日記]
13日は、前日の大幅な円安上昇を調整する円高下落を招くタイミングはありました。しかし持ちこたえるようにしてユーロ高などのサポートが入り、一日を通じてクロス円が前日比プラスになっています。特にユーロ/円は109円台を維持する動きになりました。
EFSF(欧州金融安定ファシリティー)の責任者であるクラウス・レグリング氏が「EFSFはギリシャに3月末までに491億ユーロ供与」、「343億ユーロは直ちに供与する」などとコメント。市場の好感を誘ってユーロ/円の下落を阻止しています。
S&Pがイギリスの格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げたことを受け、英ポンド/円は円高下落が生じました(それでも前日比プラス)。
また、16日の日本の総選挙が強く意識されている模様です。一日を通じて下げない力強さのある日でした。
■選挙前、最後の買い?
14日の注目指標はドイツのPMI速報(17時30分)、ユーロ圏の同じく12月PMI速報(18時)、アメリカ11月の消費者物価指数など(22時30分)です。23時15分のアメリカの11月鉱工業生産も注目です。
ユーロ/円を中心としたクロス円は、日足でレジスタンスライン付近を維持する動きになっており、どこかのタイミングで下げる可能性はあります。しかし本日の底値は選挙前の最後の買い場になるかもしれません。週末に自民党が選挙で過半数を占める勝利となれば、安部の金融緩和コメントもより現実味のある話になり、来週明けはさらなる円安を実現するでしょう。
2012年、ユーロ/円は100円前後の最低ラインで取引を行っていました。しかし上は160円までありうる通貨です。場合によってはトレンド形成を無視した大幅な動きを見せるかもしれません。材料が材料だけに、日頃の習慣的な動きにとらわれ過ぎないように、特にFXを始めたばかりの方は注意しましょう。
人気ブログランキングに参加しています。よろしければ
右のボタンをクリックして応援してください。→→→
EFSF(欧州金融安定ファシリティー)の責任者であるクラウス・レグリング氏が「EFSFはギリシャに3月末までに491億ユーロ供与」、「343億ユーロは直ちに供与する」などとコメント。市場の好感を誘ってユーロ/円の下落を阻止しています。
S&Pがイギリスの格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げたことを受け、英ポンド/円は円高下落が生じました(それでも前日比プラス)。
また、16日の日本の総選挙が強く意識されている模様です。一日を通じて下げない力強さのある日でした。
■選挙前、最後の買い?
14日の注目指標はドイツのPMI速報(17時30分)、ユーロ圏の同じく12月PMI速報(18時)、アメリカ11月の消費者物価指数など(22時30分)です。23時15分のアメリカの11月鉱工業生産も注目です。
ユーロ/円を中心としたクロス円は、日足でレジスタンスライン付近を維持する動きになっており、どこかのタイミングで下げる可能性はあります。しかし本日の底値は選挙前の最後の買い場になるかもしれません。週末に自民党が選挙で過半数を占める勝利となれば、安部の金融緩和コメントもより現実味のある話になり、来週明けはさらなる円安を実現するでしょう。
2012年、ユーロ/円は100円前後の最低ラインで取引を行っていました。しかし上は160円までありうる通貨です。場合によってはトレンド形成を無視した大幅な動きを見せるかもしれません。材料が材料だけに、日頃の習慣的な動きにとらわれ過ぎないように、特にFXを始めたばかりの方は注意しましょう。
人気ブログランキングに参加しています。よろしければ
右のボタンをクリックして応援してください。→→→
コメント 0