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ユーロ財務相会合の結果に注意 [FX日記]

26日月曜日は、クロス円を中心に30~50銭ほどの円高下落となりました。21:00時のドイツ12月GFK消費者信頼感調査は予想の6.2を下回る5.9でした。

ユーロ財務相会合の前には、ジョイブレ独財務相が「ギリシャの解決策を確信している」といった発言をもとにギリシャ問題の一旦の解決が見られるかと思われていました。しかしながら、ギリシャ債務のGDP比20%を削減という点でなかなか合意に至らない模様です。

為替チャートだけで考えれば、3σまでいっている流れの調整という見方ができるでしょう。


■期待上昇はいつまで続く?

27日の注目指標は、アメリカの10月耐久財受注(22時30分)です。10時30分の中国1-10月工業利益は、結果によって豪ドル/円に動きを与えるでしょう。

ギリシャへの金融支援の決定は、12月3日の財務相会合に先送りされる可能性が高いです。先送りとなった場合は、前回と同じく円高下落が予想されるものの、自民党総裁の安部の口先介入やファンドのゴリ押し的なサポートがあるかもしれません。急な上昇に気をつけましょう。

「ギリシャ問題は解決される」、「円高を是正する」といった発言は、現段階では各国首脳等の言葉に過ぎません。繰り返し同じことを言い続けるとオオカミ少年になってしまいます。結果が出ない限り、市場の期待上昇も自ずと反応が鈍くなるでしょう。

ギリシャに関する決定の有無、安部の口先介入、ファンドのゴリ押し、ユーロ圏各国の動向の4つに注意しましょう。


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